本企画は延期となりました。
新型コロナウイルス感染の対策として、半田氏と協議した結果、
今回は見送らさせていただくことにいたしました。
楽しみにされていた参加予定の方々には誠に申し訳なく思います。
どうぞ、ご理解いただけるよう、お願い申し上げます。
改めて、よりパワーアップして本企画を告知させていただきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
現在8月23日(土)で検討中です。
正式に決まりましたら改めて告知させていただきます。
● TIMETABLE
➊【奥行きと幅の生命進化】14:00~15:30(90分)
— 講師 天海ヒロ
❷【ヌーソロジーにおける生命観】 15:40~17:10(90分)
— 講師 半田広宣
❸【対談&質疑応答】 17:25~19:00ごろ終了
●【NOOSOLOGY+ANIMANDALA | 生命と精神】開催概要
▶~ 霊性としての生命・そして人間を考える ~
2020年スタートイベントは、独自の宇宙理論・ヌーソロジー提唱者である半田広宣氏との
コラボレーションイベントから始まります。
今年は、大きな流れの変化が具体的に感じられる年となりそうですが
だからこそ、そのスタートに改めて「人間とは? 生命とは?」について考えてみたいと思います。
人間は言うまでもなく、生命です。
その意味で、人間の本質を知ろうとするならば、生命の本質についても触れないわけにはいかないのではないでしょうか?
年明けに、中国武漢から広がった、コロナウイルスが話題になっていますが、
ウイルスは、生命と物質の中間的存在ともいわれています。
今の時代、大規模なパンデミックが起きるのも、アニマンダラやヌーソロジーの視点からすると、
必然的に私たちの精神の反映ということになります。
そのような話題も含め、
長年、独自の宇宙論を展開されきた半田広宣氏をお招きし、
“今”だからこその、生命・人間・世界について、深く掘り下げてみたいと思います。
また、本企画では、
ヌーソロジー本家であまり話されていない、生命に関するオコツト情報を披露していただけるそうです!
ヌーソロジー独自の”生命観”を伺える、貴重な機会となるでしょう。
●ヌーソロジーとアニマンダラの交差点
1996年末、私(天海ヒロ)は、デザイナーとして半田氏の処女作、[2013:人類が神を見る日]の
カバーデザインを担当することになり、ヌーソロジーと出会いました。
当時私はデザイナーである一方、ライフワークとして、シャーマニズムや神話的視点と生物学・認知心理学を統合した、新しいビジョンができないかと模索していました。
生態系の中に、人間の精神性や意識進化が映し鏡として映し出されていることを見出し、生体系を学ぶことで、意識進化の道筋を知ることが出来るようになる、そんなビジョンを形にできないかと考えはじめていたところだったのです。
そんなタイミングで出会った、ヌーソロジー特有の宇宙観には大きな衝撃を受けました。
当時おぼろげに見出し始めていた、本質の構造や象徴と重なるものが、ダイナミックに、かつ明確に示されていたのです。
以来私は、ライフワークと並行してヌーソロジーを研究することになります。
そして、10年ほどの時間をかけてカタチになったものがアニマンダラです。
アニマンダラは、シャーマニズム+生物学・認知心理学+ヌーソロジーという言い方もできるでしょう。
ヌーソロジーが焦点としているイデア的本質を、生命という別のアングルでとらえたものとも言えます。
別のアングルでとらえているので、共通する部分と同時に異なる風景・視点もあります。
2016年に、本格的なシリーズレクチャーを立ち上げて以降、これまで、半田氏をゲストにお招きし、
対談を3回ほどさせていただきました。
また、2017年の夏には、ヌースコーポレーションに招かれ、ヌースアトリウムでお話もさせていただきました。
そうした機会の中で、半田氏はアニマンダラの感想とともに、独自の貴重な生命観を披露してくださいました。
今回は、ゲーストトークではなく、コラボレクチャーという形で、
改めて、それぞれの思想を交差させ、このタイミングならではの、
生命・人間・宇宙観を浮き彫りにできたらと考えています。
最後に、参考として、過去の対談の様子や、ヌーソロジーのblogに掲載された関連記事のリンクを紹介します。
それぞれ、興味深い話題をされていると思いますが、本企画では、より充実の内容になるでしょう!
■ヌーソロジーblog【cavesyndrome】記事
[アニマンダラレクチャー ‐動物の世界に突入するヌース的思考‐]
遂にヌース的思考が動物の世界にも侵入を開始した!!という感じでした。内骨格系と外骨格系の分化を垂直進化と水平進化と見なし、両者をヌーソロジーでいう「人間の外面」と「人間の内面」という相互反転関係にある意識状態の射影と見なす、というアイデア。ほんと、ブラボー!!の一言に尽きます。
■ ドゴンの神話(2015年関西アニマンダラレクチャー鼎談からの抜粋)
■アニマンダラ2016シリーズレクチャー Vol.4
[進化における言語空間と言霊]対談
アニマンダラでは、人間と動物の境界を言語だと考えています。
動物が物理空間に生きている生物なら、人間とは、魚が陸に進出したように、新たに言語空間に進出した、動物なのです。
Vol.4は、そんな言語についての話をしましたが、ゲストにお招きした、半田氏と30分ほどの対談もさせていただきました。ヌーソロジーの生命観とともに、言語に関する話を伺うことができました。
今回の企画でも、言語は一つの重要なトピックとなることでしょう!
この対談動画をいきなり見ても、難しく感じるところがあると思いますが、議論の核心部分の雰囲気が伝わればと思います。
■アニマンダラ系統樹と次元観察子
2017年7月、福岡で開催されたヌースアトリウムの後、半田氏が、アニマンダラの系統樹に加筆し、
次元観察子の対応を示していただきました。
アニマンダラでは、動物種を外骨格系(水平進化=幅進化)と内骨格系(垂直進化=奥行き進化)に分けています。
半田 広宣 あれから、いろいろイメージを膨らませています。どうも、Φの世界はψと完全に重なっているような気がしてきました。^^
ψはΩとの関係では、ψ1=ψ*7=Ω*1というように、Ω*と重なり合うのですが、Φとの関係では捻じれが戻ってΦそのものと重畳してくるような仕組みなっているようなんです。これは別の言い方をすると、ψが個体意識の次元なら、Ωは集合意識(ヒトの意識です)の世界になっていて、そこから、今度は個体意識と集合意識を等化した領域が生まれてきていることを意味しています。
これが「真実の人間」の意です。OCOT情報が生態系の次元を「表相の調和」と呼ぶのも、この個と全体の一致のことを指しているのではないかと思います。その意味で、ψとΦは正確に重なり合って律動していると見ていいのではないかと考えています。
これはかなりマニアックで分かりにくいと思いますが、ヌーソロジーと生物進化がどう関係するか、雰囲気だけでも伝わればと思います。
レクチャーでは質問タイムも取りますし、なるたけ丁寧なわかりやすいお話ができればと思っております。