オンライン動画販売❶ カルロス・カスタネダ 呪術師『ドン・ファン』シリーズ販売開始!
2021年から2022年にかけて、少人数限定行った、カルロス・カスタネダ、ドンファンシリーズ新装四部作を題材にしたオンライン読書会の、オンライン動画販売です。
ご購入時に、各回の方は、個別のページとパスワードを、全回の方は、全回がまとまった視聴ページとパスワードをお伝えいたします。
●『ドン・ファン』シリーズオンライン読書会概要
アニマンダラ / ヌース /心理学/ドゥルーズ×ガタリ/ 縄文現代知で読み解く呪術師・ 知者の世界 !
コロナ禍の2021-2022年 アニマンダラもオンライン対応を始めねばならない・・・。
そんな状況の中、以前から読書会をやってみたい!と思っていた、アニマンダラで度々引用してきた
カルロス・カスタネダ『呪術師ドン・ファン』シリーズを取り上げることにしました。
初のオンライン&読書会ということで、当時ドキドキしながら少人数制トライアル企画として立ち上げましたが、参加者との対話も含め、結果的に、とても濃厚な企画となりました。
アニマンダラやヌース、さらにはドゥルーズや、ラカンのボロメオの輪、ヘキサチューブル等々、多彩な角度でドン・ファンシリーズを読み解いたことで、奥行きを探求する方達には、今後も様々な刺激とヒントになりえるシリーズになったと思います。
今回改めて、このシリーズを、オンライン動画として販売することにいたしました。(DVD販売は現在予定しておりません。)
●ドン・ファンシリーズとは?
薬用植物を研究する人類学者 カルロス・カスタネダ。彼は、メキシコ・ソノラの先住民である、謎に満ちた人物ドン・ファンを紹介され、取材していくうちに、呪術師の弟子となっていく。虚実入り混じる”知者への参入”をテーマにした驚愕のセミドキュメンタリー。
この書籍は発表当時、アメリカを中心に、世界のアーティストやインテリ層でブームとなり、物議を醸したので、若い頃に読んだという方もいるでしょう。
しかし当時は、薬用植物が本書の導入的役割をした為、ドラッグカルチャーと安易に結び付けられ、哲学的難解さからも、その本質が十分理解されなかったようです。
むしろ時代の後押しもある今だからこそ、その核心を読み解き再評価できるのではないかと感じています。特に、ヌーソロジー、ドゥルーズ、また手前味噌ですが、アニマンダラ的視点が入ることで、その真価が初めて浮かび上がる・・・そう感じています。
以前よりアニマンダラで引用してきたため、それがきっかけで読まれた方も多数いて
- 面白い❗️やばい❗️だけど難しかった。
- よくわからんけどザワザワした
- すごく刺激的でインスピレーションが沸いた
- 最初はピンと来なかったけど、後からジワジワ響いてきた
と様々な反応もありました。
これまでは、アニマンダラを補完する資料として、そこに登場するトルテックと呼ばれる呪術体系を部分的に紹介しましたが、本企画では、皆さんと読み合わせをしながら、読み解きます。
ヌーソロジー学習者は、この読書会で、ドンファンシリーズの中に、ヌーソロジーと重なる構造が多数隠されていることに気が付くことになるでしょう。
実はこのシリーズ、ヌーソロジー提唱者半田氏が影響を受けた、ドゥルーズ&ガタリが、その著書『千のプラトー』で繰り返し引用している書籍でもあるのです。
また、ヌーソロジーでしばしば取り上げられてきた映画、マトリックスのウォシャウスキー兄弟もまた強い影響を受け、監督作品の中で引用したこともあります。
感性サイドからの、持続参入の臨場感・手応えに興味がある方は視聴をご検討ください。
●今だからこそ触れてほしい『ドン・ファン』の世界
古い世界に亀裂が入り、新たな世界へと移行が始まる・・・。
コロナ禍以降、私達の多くが世界の変化を肌で感じているようになったと思います。
現在は、新たな夜明けを前に昼と夜、生と死、虚と実、二つの次元が混ざり合う黄昏時代、と表現してもいいかもしれません。
それは、魚が水中から陸へと、生きる空間を変換させていく「水際の時代」でもあります。
本書は、
” 世界を知覚する隠された認知様式の発見と、
知覚を拡大する知者への道 ”
を主題としています。
変化に揺れる今こそ、多くの方に読んでほしいシリーズです。
●対象書籍について
本読書会では、カルロス・カスタネダ著 ドン・ファンシリーズ 新装・新訳全四巻を、一回につき一冊、取り上げます。
視聴される場合、対象書籍のご一読をお勧めいたしますが、未読での参加も可能です。レビューとして聴いて頂いて、あとから読んでもらってもかまいませんし、本シリーズの要約として楽しんで頂くこともできます。
●各巻概要
※クリックすると各界の解説が表示されます。また、書籍画像をクリックすると、AMAZONページが表示されます。
①、②では幻覚植物による知覚の変容を中心に、二つの現実が展開していきます。
③、④では、幻覚植物を使ったのは、カスタネダが柔軟性を持たず知覚が強く固定していた為で、本当は幻覚植物は必要ないこと、そして大事なのは知者への道に目醒める明晰性にあることが明らかにされていきます。
※旧版との違いは、④のみ新訳となっていますが、内容は同じです。
●こんな人にお勧めのです
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- ドン・ファンシリーズが気になってたけど未読の方
- ドン・ファンシリーズを昔読んだけれど、難しかったり、忘れてしまった方
- 無意識・潜在意識の理解を深めたい方
- ヌーソロジーに関心がある方(奥行き、純粋持続、負時間、変換人、元止揚、ヒト)
- アニマンダラに関心がある方(環世界、負け組進化、種我同型論、シャーマニズム)
- 漫画・海獣の子供で “語られた ” 祭り ” の世界に触れたい方
- 閉塞した世界観の外部に想いを馳せる方
- 舞踏や身体感覚からの持続へのアプローチに興味がある方
●お申し込み・お問い合わせ
※お申し込みの方は、返信メール指定の口座に、
お申し込み後、1週間以内に費用をお振込みください。
入金確認後、視聴ページのURLとパスワードをお知らせいたします。。
info@animandala.com