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【日程】
10月27日 (土) アニマンダラ × セルマンダラ
10月28日 (日) 生命とAI
【時間】 13:30開場 / 13:45開演 / 16:30終了予定
【参加費】 両日7,000円 / 各日4,500円(要予約)当日5,000円
【開催場所】 大阪府立 江之子島文化芸術創造センター ルーム8
▶会場詳細
【共同主催】 観音企画&㈱ 高千穂創研 後援・関西ヌーソロジー研究会
kannonkikaku2013@gmail.com ( 観音企画・景山薫 )
Tel 090-5043-0009
●10月27日(土)/28日(日) 大阪ダブルイベント決定!
ウイルス・細菌・微生物・動植物。全生命史から人間。
そしてAI・更に ” べつのもの ” の到来へ。
命とアナタのひとつづきの道を辿る2日間!!
❶ 10月27日(土) アニマンダラ × セルマンダラ2018 in OSAKA
生命を知ることは、人間を知り、ワタシを知ること。
ワタシを知ることは、人間を知り、生命を知ること。
ワタシは ニンゲンであり、イノチである。
アニマンダラは、Animal(動物)+ Mandala
もしくは Anima(生命力・霊)+ Mandala の造語。
そして、セルマンダラは Cell(細胞)+ Mandala 。
セルマンダラは、アニマンダラのコンセプトを、さらに見えない生命体の世界、
バクテリアや菌、ウイルス、細胞や遺伝子の領域に掘り下げたものになります。
27日のイベントは、この2つのカップリングイベントになります。
■ アニマンダラって何?
生命や進化というと、私たちの生活に直接関係なく
壮大な知的ロマンのようなもの、と思う人が多いかもしれません。
でも今日、生物学や認知科学のほか、様々な分野で研究が進み、
日々の無意識の行動原理や、心の動き、文化活動や文明の発展や衰退まで
マクロからミクロの隅々まで、
生命の原理が波紋のように深く広がっていることが、わかってきています。
現代思想は、生命や自然に対し、人工・文明と分け、対立軸として考えがちでした。
環境破壊が進行する一方、テクノロジーの発展で
AIが人類を超え、管理するようになる、
そんな不安も広がっている今日では、それも無理はありません。
たしかに自然と人工的世界には違いや境界線はあります。
でも、忘れがちな事実!
人間も生命であり、自然の一部です。
人工世界もまた、自然と完全に分離したものではなく、
自然を無意識に模倣した、鏡写しのような、つながりがあります。
むしろ、人工と自然を分ける従来型の単純な感覚は、
自然と人間の本質的な関係と、課題を見失わせているのではないでしょうか?
本源的なものを忘却することで、
人類は自ら進んでモノ化→機械化 へと向かっているのかもしれません。
ワタシたちが、様々な息苦しさや、先の見えない行き詰まりを感じているのも
私たちの中の “ 生命 ” が締め出されていっているからかも。
だからといって、単にテクノロジーや文明を否定した、
懐古的な自然主義を提唱したいのではありません。
自然と連続した人間観、文明観を見出した上で、
その基盤の上にテクノロジーを開発したり
自然との関わりや、文化や文明を見直す視点が大切だと思います。
生命・自然と人間・私を包括した世界観やリテラシーを思い出し、再誕すること。
アニマンダラは、
科学・哲学・神話体系にアート表現を重ねた
アナタとワタシ・生命‐地球をひとつづきに表現する
新しくもどこか懐かしい世界観です。
先端的な科学や哲学思想に加え、
伝統的な古い叡智や、哲学の背景に見え隠れする
カバラなど東西の神秘思想も考慮し、ゼロベースで再認識することで
新しい人間-自然観を描き出す、参加型の、知のアートワークです。
理論と感性、左脳と右脳、様々な陰陽の対象性を
水平進化と垂直進化という生命視点の陰陽論(根源的な女性性と男性性)として、
オーガニックに繋ぎます。
■ 生物学 + 古代の自然哲学・トーテミズムによる新たな眼差し
先住民たちの世界には、トーテムという概念があります。
トーテムは、人間だけでなく動植物、鉱物まで含む家系図でもあり
人間の由来を表すオベリスクです。
それは、個人と共同体、生命と自然をひとつなぎにし、
存在の秘密と記憶をワタシたちに伝える概念でした。
いわば、生命の本質に触れる古代の進化論。
地球とひとつづきの命と心の概念として語られているものです。
アニマンダラは、そんな感性豊かな 古代知性と現代知性をダイナミックにつなぎます。
■ イベントの特徴
本イベントは、2016年に神戸からスタートしたアニマンダラシリーズレクチャーと
関西未公開のセルマンダラレクチャーを、ひとつにぎゅーっと圧縮。
さらに2018年の ” 今 ” の視点を取り入れたものです。
アニマンダラに興味があるけれど、どこから手をつけていいのかわからない!
といった人には、うってつけの入門レクチャーになります。
また、関西未公開のセルマンダラとアニマンダラを統合し、さらに新しい視点も加えてお話しますので
これまでアニマンダラに触れてきた人にとっても、新たな気づきを得られるでしょう。
※セルマンダラについては、是非、こちらの セルマンダラ専用ページ をご覧ください。
全生命史と、ワタシたちのからだや心、生活とのダイナミックな繋がり。
文化や文明、思想の中にも見え隠れする、生命記憶を紐解く旅。
壮大な生命の物語を、言葉のタイムマシーンに乗って、巡ってみませんか?
今回は特に、今日起きている出来事(環境問題や災害、AIの登場など)にも焦点を当て、
アニマンダラの視点で観たとき、どのように映るのか、、そんなお話もさせて頂きます。
■参考リンク
▽アニマンダラの負け組進化論(大阪) 鼎談抜粋動画
▽セルマンダラ オープニング動画
❷ 10月28日(日) アニマンダラ・アトリウム関西【生命とAI】in Osaka
東京で好評だったイベントの関西スペシャルバージョンです。
こちらの概要については、
アニマンダラアトリウム【生命とAI】 東京編イベントページ▼を是非御覧ください。
AIとアニマンダラ、一見ギャップがあるように思えるかもしれません。
しかし、これらは連続したひとつの流れの現れ。水平進化と垂直進化の交差における
ひとつの局面がAIだと、アニマンダラでは考えています。
一方、AIの発展と並行して、その対極の存在として現れると考えられる、
” べつのもの ” についてお話しします。
大阪バージョンは、スペシャルゲストトークも追加された、特別バージョン。
AIの行き着く先と、人間の未来について、ご関心のある方は是非お越しください…☆
● 関西バージョンならではのココがポイント!
① 前日「アニマンダラ × セルマンダラ 2018」連動イベント
前日のイベントと合わせてご参加いただくことで
ウイルス・菌・動物・人といった一連の流れから
これから到来する、AIと ” べつのもの ” の位置づけがイメージしやすくなります!
そのことで、AIの本質とワタシたちのこれからを、ひとつの流れとして掴みやすくなるでしょう。
ですが、個別の参加も可能なよう、独立して楽しめる内容にもなっています。
② スペシャールゲストトーク 川瀬統心氏 『クオリアとAI』
関西ヌーソロジー研究会 代表、川瀬統心氏によるスペシャルトークがあります!
氏は新しい宇宙論であるヌーソロジー他、哲学や世界の神秘思想等を探求する内在研究家。
難しい概念を、わかりやすく楽しく解説される方で、ブログやレクチャーも好評です。
また、アニマンダラを、著書のラストで自説と重ねて取り上げてくださっています。
AIやトランスヒューマンといった分野についても造詣が深く、
独自の考察を以前から展開されています。
今回、関西版では、京都・大阪で定例で行われている、関西ヌーソロジー研究会で
テーマとして取り上げられた『クオリア』の視点から、AIについて語っていただきます。
クオリアは、感覚質と呼ばれる、脳科学の用語。
ワタシたちが対象を感じ取る時の、
” 質感 ” とは何か?についての研究分野です。
このクオリアは、生命と関わりも深く、大変興味深い内容です。
本編と合わせてお聞きいただくことで、より深い洞察が得られることでしょう。
■参考リンク
●アニマンダラアトリウム 【生命とAI】東京編 開催レポート
▼【生命とAI】告知動画 大阪編アレンジバージョン