7月20日特別展『生命大躍進』ワークショップ

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20日、上野国立科学博物館で開催された、
生命大躍進展めぐりアニマンダラワークショップを行いました。
前日に昔からお世話になっている半田広宣氏のヌースレクチャーの最終回があり
関西など、地方から東京に来られる人もいて、この日にワークショップをさせていただきました。

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数秘 カードウラ面dna

午前中は近くのカフェでレクチャーを行い、参加者には
数秘術をカンブリア動物で表現した、カンブリアンズD.N.Aカード(キャラ解説pdf)
を作成してもらい、自分と縁のある動物化石を会場にて探してもらいました。
ご興味がある人は、上記カード裏面に計算方法がありますので、よかったら調べてみてください。

比較的地味に募集したのですが、予想以上の大盛況に頭が下がります。
今週ご自身のレクチャーもあってお忙しい中ご参加いただいた、
れっつあにまろの小野満麿さんのご紹介で、
地球暦で知られる杉山開知さんと御縁をいただく機会にもなりました。

アノマロカリスの模型

アノマロカリスを撮影するオノマロ(小野満麿)氏とそれを見つめるφ氏

体軸を決定するHox遺伝子は節足動物も脊椎動物も同じ構成

脊椎動物も節足動物も体の体軸は同じ遺伝子で作られています。しかし、ちょっとしたエラーで、前後、上下、内と外が反転。またコピーエラーで遺伝子が四倍になりました。面白いのは、原型的な左右相称動物はこの遺伝子の数が7。それが脊椎動物では13×4になっているところ。マジックナンバー感がビンビンです。

絵画のようなウミユリの化石

ウミユリの化石。カンブリアのディノミスクスや、ウミユリは花のような姿をしている。しかし、どちらも動物で、植物の花がこの世界に現れるのは、一億年以上後の話。多細胞生物の世界で、花のカタチが最初に登場したのは動物だったのです。

シルル紀の王者。体長2mを超えるウミサソリの化石。

カンブリアの後の時代、オルドビス紀やシルル紀には、アノマロカリスに代わって巨大なウミサソリやオウム貝が覇権を競っていたと言います。そのころ私たち脊椎動物の先祖はまだ10cm程度でした。

怪魚ダンクレオステウスVSウミサソリ

1億3千万年節足動物に追われ続けた脊椎動物はついに勝ち組に。しかし、彼らは我々の直接の先祖ではないのだ。

肺魚やシーラカンスの先祖。ユーステノプテロン。

陸に上がろうとした初期の魚。ユーステノプテロン。我々の先祖は、血で血を洗うレッドオーシャンを後に淡水へ、そして陸へと進出しはじめていた。

地球暦の杉山開知さんと

地球暦の杉山開知さんと

哺乳類に近縁な古生物。イノストランケビア。古代の勝ち組。

イノストランケビア。哺乳類の原型単弓類。勝ち組に転じた彼も我々の直接の先祖ではありません。

恐竜の展示ももちろんあります!

恐竜の展示ももちろんあります。昼の世界を恐竜に制覇さた我々の先祖、哺乳類は夜に生きることになりました。そのことで聴覚が発達。加えてその自体に起きた遺伝子エラーが大脳皮質を発達させて、五感を統合する共感覚的能力をもたらしました。聴覚の発達は後の”言語”を生み出す土台となります。

カンブリア時代に進化の大爆発があったように、恐竜が滅んだ後の地球では、爆発的に哺乳類が進化しました。

カンブリア時代に進化の大爆発があったように、恐竜が滅んだ後の地球では、爆発的に哺乳類が進化しました。今回ジュラマイアやイーダなど哺乳類の化石が豊富なのも特徴です。

哺乳類界の負け組とも言える霊長類は樹冠に生きたことで、立体視など様々な特徴を進化させました。

哺乳類界の負け組とも言える霊長類は樹冠に生きたことで、立体視など様々な特徴を進化させました。

猿人からホモ・サピエンスまで。人類進化の歴史を一望。

猿人からホモ・サピエンスまで。人類進化の歴史を一望。

かつて沢山存在し亜人種。しかし、それらは消えていき、最後に人類とネアンテルタール人が残りました。ネアンテルタール人は体が大きいだけでなく、脳容量も大きく、知能も人類に勝るとも劣りませんでした。

かつて沢山存在した亜人種。しかし、それらは消えていき、最後に人類とネアンテルタール人が残りました。ネアンデルタール人は体も、脳容量も大きく、知能も人類に勝るとも劣らないことが近年の研究で明らかになりました。しかし彼らは消えてしまったのです。

 参加者に解説中

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懇親会の後にみんなでパチリ

 

会場の混雑もあり十分な対応ができず多々反省もありましたが、
参加者の方たちは感性豊かな人ばかりで、とても濃厚な時間となりました。
参加者の皆さん、改めて38億年の生命進化の長旅にお付き合い頂きありがとうございました。

実際に、生命の膨大な歴史に圧倒、酔ってしまった参加者もおりました。
画家のM氏は、
『展示されている化石を見ていたら、もぞもぞと身体の細胞が
沸き立つような感覚を覚え、気がついたらぐったりと疲れていました』と
おっしゃっていました。
また、女性参加者のHさんは
『これだけとんでもない生命の歴史が、自分に集約されていると思うと圧倒されました。
人間はこの進化の先端にいるんですものね。とんでもないことです!』
と後日私にお話してくれました。

ワークショップのテーマは負け組進化が中心ですが、
展示品は負け組を取り巻く、多くの勝ち組~ズに取り囲まれています。

 

以下募集概要

■日時 7月20日 
10:30~12:30 【第一部】 レクチャーパート『負け組進化』と脊椎動物 
13:30~17:00 【第二部】 解説付き特別展散策

【ゲスト対談】第一部ヌーソロジー研究家・数の達人にして生物オタクΦ=WHY?氏乱入対談予定!

配布資料あり

■会場
【第一部】上野の森PARK SIDE CAFE

上野恩賜公園内、国立科学博物館前の公園広場のカフェです。
詳しい場所はリンクをクリックしてください。

【第二部】上野国立科学博物館 会場入口集合

当日は博物館の混雑が予想されます。
展示会場では解説が聞き取りにくい可能性がありますことをご了承ください。
そのため、第一部,第二部あわせてのご参加をお勧めいたします。

●特別展『生命大躍進』Animandalaワークショップ!

展示を見て、脊椎動物=負け組進化を体感しよう!!

7月7日から、上野国立科学博物館にて開催される
【-脊椎動物のたどった道-特別展『生命大躍進』】を巡りながら、
Animandalaワールドを”見て””感じて””体感”する散策ワークショップを行います。

今までにも四回ほど、上野国立科学博物館の常設展を巡りながら、
散策ワークショップを行ってきました。
でも、今回はAnimandalaにピッタリの特別展!!
サブタイトル”脊椎動物のたどった道”! 脊椎動物=内骨格動物。

つまりこれ、負け組進化の道なんですよ!
大躍進なのに~!?
いや負け組だからこそ、躍進が必要だったのです!

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アニマンダラは科学にたいしては、対立的でも同調的でもない立ち位置。
フラットで自由なポジションをとります。
今回の展示で現在の科学が進化をどのように捉えられているかを紹介しつつ
それを題材に、『進化とは私達の精神の反映である!』との視点から、
時にはツッコミをしつつ、新しい世界観を描いてみたいと思います。

私達が何処から来て何処へ向かおうとしているのか?今の私達は?
ということを、展示を見ながら感じ、思考してみませんか?

今回の展示、NHKで現在放送している
全三回の番組『生命大躍進』との連動企画でもあります。
人への進化へと向かう、度重なる、謎の飛躍的な進化を”大躍進”と表現しています。

この”大躍進”、ダーウィニズムのゆっくりと継続的に進化するという説とは真逆で、人間の系統に特徴的な現象。
科学者の間で現象として認められているものの、その解釈には諸説あり、
実は完全なコンセンサスはまだ取れていません。

でもこの飛躍的な進化、アニマンダラ的には、これこそが負け組進化の特徴であります!!

今までレクチャーに参加してきた方はひょっとしたらピンと来るかもしれませんが
あえて科学的表現をすれば、負け組だからこそニッチな環境に追い込まれ
結果的に飛躍的進化を余儀なくされてしまうのです☆☆☆
しかし、それは本質的説明ではありません。
最適化していて徐々に進化する外骨格動物と異なり、魚が陸に上がるとき
などなど、システムを根底から書き換えるような進化が内骨格動物の系統には必要になるのです。
これは、内骨格動物の主観的体験としては、認識の転換による次元上昇とも言えるものになります。

ということで、レクチャーで度々登場している動物達のナマ化石を見ながら
負け組進化を中心にアニマンダラレクチャーをしたいと思っています!!

●アニマンダラ的見どころ!!!

カンブリア動物から、初期の霊長類まで、内骨格=負け組進化の化石が勢揃い!!

特別展【生命大躍進】公式サイト

●外骨格代表アノマロカリス

●内骨格代表、元祖負け組ピカイア

ピカイア

●外骨格最強かも?!巨大ウミサソリの化石

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●負け組初期霊長類・イーダ初公開!! その他、化石人類の頭骨も多数!

イーダ

そしてなんと!
内骨格なのに外骨格化して天下を取った、裏切り者モンスターフィッシュ
ダンクレオステウスの頭骨が前売りチケットのフィギュアに!!

ダンクレオス

さあみなさん、サイコメトリーの能力を最大限発揮して(笑)、
化石化した生命のメッセージをみんなで聞いてみましょう~!!

と、盛り上げつつも、一つ注意が!!
夏休み時期と重なりますので、展示会は大変混雑が予測されます。
なので人混みが超苦手!!という人にはちょっとお勧めできないかも(汗)
定員は10人前後とさせていただきます。
Animandala的解説と見どころは、第一部のレクチャーパートと、配布資料を中心に行います。
展示閲覧時は状況によっては丁寧な解説が難しい可能性もあります。
その場合は補助的な解説になるかもしれませんが、どうぞご理解くださいませ。